2012年6月12日火曜日

子育てハッピーアドバイス~自己肯定感を育くむ子育て~

先日、6月10日(日)に、那覇市民会館で行われた、

『子育てハッピーアドバイス~自己肯定感を育くむ子育て~』

明橋大二先生 の講演会に行ってきました。


この本との出会いは、何年も前になるんですが、
色んな子供の個性に合わせた、子育てのヒントや、
『自己肯定感』 という、子供の心を育てる部分のお話など、
とても勉強になるお話でいっぱいでした。

忙しい毎日の中で、親と子が一緒にいる時間が少ない中でも、
自己アピールできる子
『かまって~』というアピールができる子は満足ができるので
心配いらないタイプだそうです。

一方、
いい子になって親から褒められる事で安心を得ようとする子
『親に気を使う子』など・・・
子どもからしたら、いい子でいることでかまってほしいけど、
手がかからないから、親からほったらかされるという、
心が満たされにくい事が、たびたび起こることがあるそうです。

マイナス部分、いいところも、悪いところも、
全部受け入れてもらえると、自己肯定感が上がって、安心感が得られるそうです。

でも、やっぱり 『嫌われるんじゃないか』 って心は、
常に持っているので、なかなか自己アピールができなくなってしまって
そういうマイナス部分を、なかなか見せられなくなっていくっていうのは、
時間と共に強くなっていきますよね・・・

子どもでも、大人でもきっと・・・

もし、自己肯定感が弱ってしまっても、気づいた時がチャンス!!
土台から立て直す、作業、サポートをすればいいそうです。
少し、時間がかかっても、きっといい方向へ動いていくと思いますよ(^-^)




明橋大二先生は
精神科医。 京都大学医学部卒業。 国立京都病院内科、名古屋大学医学部附属病院精神科、愛知県立城山病院をへて、現真生会富山病院心療内科部長。
専門は精神病理学、児童思春期精神医療。
  • 小学校スクールカウンセラー
  • 児童相談所嘱託医
  • NPO法人 子どもの権利支援センターぱれっと理事長
診療のかたわら、年100回以上の講演活動と執筆活動を行なっていらっしゃるそうです。


講演会の感じたことは・・・先生がとても柔らかい感じがしたことかな。

周りに一人でもこういう人がいたら、こちこちになってしまった心も
ゆっくり溶け出して、柔らかくなるような(^-^)

私の子供は、赤ちゃんの時から、とても手のかかる子だったから
『子育てハッピーアドバイス』を、
教科書のように、思い出してはページをめくり、
ページをめくろうとすると、開けないくらい
『子育てがもういやだ!!』って
自分自身の心がダメなときだってありました。
それでも、親や兄弟が近くにいない、
甘えたいのに甘えられない状況の時に助けてくれたのも、
この本でした。

全てが本に頼ってはいけないことくらいわかってはいますので、
あくまで・・・子育てのヒントとして。

もうそろそろ、子育ても中盤戦に入ってきて、
『これから』を見据えるために、
『10代からの子育てハッピーアドバイス』という本を購入。

私の場合は、せっかくもらった
『1度しかないかもしれない、子育て』なので・・・

お互いに、気持ちよく生活ができる子育てがしたいなぁと(^-^)
思っています。

今回、明橋大二先生の講演会が沖縄で行われたこと、
そこに足を運べたことに、本当に良かったって思っています。

最後に、先生が本に書いてくれた名言

『子が宝なら、母親も宝』

素敵な言葉です(^-^)

1 件のコメント:

  1. 1万年堂出版編集部2012年7月9日 16:26

    こんにちは。『子育てハッピーアドバイス』シリーズを出版しております1万年堂出版です。

    私どもでは、毎週、著者の明橋大二先生のメールマガジン
    【明橋大二先生の 親子でホッとする子育て教室】
    を発行しております。

    このたび、少し遅くなってしまったのですが、沖縄講演のことを記事にしたいと考えております。
    そこで、しのんさんの書かれたブログの一文「講演会の感じたことは・・・先生がとても柔らかい感じがしたことかな」の部分を紹介させていただきたいと思い、コメントを入れさせていただきました。
    もちろん匿名です。

    メールマガジンには、今週の木曜日12日発行のものに掲載させていただきたいと思っています。

    突然のお願いで、申し訳ございません。
    どうぞよろしくお願いいたします。



    1万年堂出版編集部 mail@10000nen.com

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