2012年6月5日火曜日

沖縄だからこそのつながり

私の生まれ育った、この沖縄の人と人のつながりには、とても驚かされます。

毎日、挨拶を1日、一人には必ずと言っていいほどできます。

ありがたいことです。

アルバイト先には、お友達や知り合いの人が来て、

「あいっ!!」

って、声をかけてくれます。

地元だからこんなにも人と会うのかな?って思うけど、

以前、一度、空港近くのコンビニで、

「りみちゃんのお母さん」

って、若いお兄さんに声をかけられました。

「こんなところに知り合いなんていないはずなのに誰???」

って思って、振り返ると、子供のダンススクールの先生でした。

あの時は久しぶりに、なぜかドキドキしてしまいました(笑)


地元のスーパーへ行くと、

「あいっ!!」

「あいっ!!」   って

あちこちから聞こえてきて、とても楽しいです、

でも、こんなふうに感じてしまうのは、きっと外の土地に出たからでしょうね(^-^)




沖縄のことわざに  いちゃりばちょおでぇ』  って、言葉があります。

この意味は  『出会う人は兄弟のようになるもの』 

大和(本土)の「袖触れ合うも多生の縁」です。(前世からの縁という意味。)
沖縄のこの言葉の後に続く言葉は「何隔(ヌーヒダ)てのあが、語てぃ遊ば」
(隔たりなんか無いよ、酒をのんで語り、歌い、踊りましょう)。
ウチナーンチュ同志では使わない言葉で、琉球として国交貿易などで異文化
と共に歩んだ歴史のある、沖縄独特のことばです。



私は、沖縄の言葉があまりよくわからないので、

この言葉は北海道にある沖縄居酒屋で、実は知りました(笑)

そこのマスターさんに、この言葉を教えてもらい、

そこで泡盛の紅茶割りを楽しんでいた女性グループの方々と

いちゃりばちょおでぇ』 だねぇって、楽しんでいました。

沖縄だからこその、人と人とのつながりのプラス思考に、

今になってまたまたびっくりさせられました。



そんな私ですが、今は・・・

『人は人、自分は自分』  ということで、

自分を守ることも覚えました(笑)

母になると、割り切りも大切なようで、女ってホント強くなれる生き物なのね・・・

なんて実感してしまう、毎日なのでした(^-^)/



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